【事務局便り2013.8.21】
メコンビックビルド閉幕から既に2週間以上経過しましたが、8月9日のワーク最終日の様子についてお伝えしたいと思います。最終日までの流れはその1、その2をご覧ください。
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ワーク最終日、各家ではハビタットボランティアからその家に住むホームオーナー家族に対して、家の贈呈式(ハウスデディケーション)が行われました。その後、各ハウスチームはホームオーナー家族と共に、ビルド中の拠点となった小学校に集結。メコンビックビルド閉会式の開催です。高橋がメンバーとして参加したHouse 9のチームからは、ホームオーナーのお母さんが参加。
閉会式では、各国/各チームがそれぞれ催しものを出し合います。ニュージーランドからは、国として恒例のハッカ(ニュージーランド原住民であるマオリ族に伝わる、戦い前の鼓舞の儀式)が披露されました。その迫力に大歓声があがりました。日本チームからは31名の学生がミスターチルドレン「彩り」を熱唱。一人一人の放つ「色」は違うけれど、みんなが集まるときれいな「彩り」になる。そんな思いが伝わったのか、会場からは大きな拍手が。そして、高橋が所属する多国籍チーム House 9からは、ホームオーナー家族に向けて「ハッピーバースデー」の歌を披露。各国の言語で歌い(日本語では英語と同じなので、日本語に替えて歌いました汗)、最後に”Happy birthday to your new home, happy life to you"と新しい幸せあふれる生活のスタートを願って歌いきりました。
高橋にとって、ビックビルドは初めての体験。通常のGVプログラム(海外建築ボランティアプログラム)と同様、「家を建てる」という本質は同じですが、共に建てるチームのメンバーが国籍も背景も異なるというのがとても新鮮でした。そして改めてGVの素晴らしさ、つまり、「建てる」ことでホームオーナー家族だけでなく、そこにいるすべての人と一つになることができる素晴らしさを感じることができました。
GVに参加した方でも、GVに参加したことがない方でも、ビックビルドに関心がある方は是非次回のビルドにご参加ください。
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