2013年9月4日水曜日

東北スタッフ便り(その11)

【東北スタッフ便り  2013.09.04】

奥松島生まれの人気者!「おのくん」
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

こんにちは!宮城事務所より野口です。最近の宮城は、ちりちりの太陽と蝉の声、夏祭りで元気な賑わいを見せていたと思ったら、気温がぐっと下がり、もうすっかり秋の気配を感じられるようになりました。

今回は、今まで宮城に来たボランティアのみなさんなら誰でも知っている隠れた人気者、キャラクター人形「おのくん」を紹介します。

「おのくん」は、震災以前は奥松島に住んでいた奥松島のお母さんたちによって、東松島市「小野駅前応急仮設住宅」の集会所で一つ一つ丁寧に作り上げられています。

おのくんの元祖は、アメリカの貧しい労働者階級のお母さんが子どもにプレゼントするために靴下を改良して作った「ソックモンキー」。ストライプ、花柄、チェック柄、民族柄・・・と、靴下の数だけ、個性的なおのくんたちが存在します。

地元の人をはじめ、ボランティアや観光客の中でもおのくんの知名度は高く、集会所の棚に置かれたおのくんは、完成したそばから売れて行き、ひっきりなしに新しく入れ替えをする必要があるほど。小野仮設の集会所からのミシンの音を聞くたびに、「どんなおのくんができるんだろう」といつもわくわくします。

震災から2年半が経った今、先の見えない状況の中でも日々前向きな気持ちで新しい未来を自分たちの手で築いていこうという、仮設のお母さんたちの思いが込められている「おのくん」。東松島の人気者として、これからも希望のひかりを灯し続けてほしいです。

0 件のコメント:

コメントを投稿