【ボランティア体験談 @東北 2013.06.07-2013.06.09】
投稿者:ガン・ミョンハ(社会人)/ ハビタット・ジャパンが大船渡で行う災害支援活動に参加
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
投稿者:ガン・ミョンハ(社会人)/ ハビタット・ジャパンが大船渡で行う災害支援活動に参加
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
こんにちは!
今回の6月7日から9日までの3日間、大船渡のハビタットの活動に参加した東京在住の32歳ガン・ミョンハと申します。
私は3月に日本語と日本の文化を学ぶために韓国から来ました。今回の活動に参加することになったのは大学時代に参加した、ハビタットのボランティア活動が思い出したからです。前回の活動で自分の家を持つようになった人々の喜ぶ姿などを見たときの良かった記憶が思い出され、日本でも何か重要なことをしてみたいという思いで参加することになりました。
私は津波について深く考えたことがなかったし、日本の地理もよくわからないので大船渡が今どのような状況なのか全く分からなかったです。しかし、大船渡への道を探してみて電車が連結されていないことを知った後、私は考えていたものとは全く異なっていることがわかりました。日本のような先進国、経済大国でも、自然の力の前ではどうしようもないことを知りました。
ボランティア活動に参加している間は、体も大変だし、ベッドも少し不便でしたが、喜んで参加することができました。住んでいる環境も、年齢も、性別も異なるが、同じ志を持った仲間たちも一緒に仕事をすることができたからだと思います。活動の中で、現地で津波を経験した方々の痛い記憶を聞く機会がありました。その中で一番記憶に残ることがあります。大船渡市に住んでいる方々が一番大切にしているのは、崩れた家をもう一度建てるのも、難しくなった経済状況を以前の状況で戻すことでもなく、つらい記憶に苦しむ子供たちの心を立て直すことであるということでした。子供たちは辛い記憶を忘れて他の子供のように育つように、子どもたちが楽しく遊べ、勉強できる環境を作ってあげたいと思っている村の人々の願いが叶うことを心から お祈りしました。
最後に別れる前に、一緒に食事をしながら、ハビタットスタッフのYoshikoさんに少し変な質問をしました。それは震災と津波の被害を受けたけれども、村の人にとって良くなったと言うことがあるのかという質問でした。質問をしながら、私も変な質問だと思いましたが、村の人々が言う津波の良かった部分はありました。それは、津波のおかげで津波が来なかった場合は会わなかった良い人々との出会いというものでした。私も多くの良い出会いを経験しました。事務局のKenさんとYoshikoさんはもちろん、自分たちの生活も大変ですが、バイトして貯めたお金で自分たちができることを見つけ、着実に役立っている大学生、次の日に仕事に行くにも関わらず、女性がするのが難しいことを最後まで笑顔でこなしたOLたちなど...。外国人として何か助けを与えることができるという、えらそうな気持ちを持って参加しましたが、
ボランティア活動が終わってから与えたことはなく、受けたことが多かった活動だったと思います。今回の活動で、私は人生の大切さ、時間の大切さ、そして人と人との関係、出会いの大切さを改めて考えることができました。
私も日本で生活している間、何度も参加し、より多くのものを与え、取得しようと考えていますが、他の多くの方々も重要な仕事に参加して、自分だけが得ることができる様々なものを得て、それによって、より豊かな人生を生きて行くことになって願っています。
このコメントは投稿者によって削除されました。
返信削除姜さん、大船渡の徳地です。週末のご参加ありがとうございました!!良い経験になったとのこと、私たちもうれしいです。是非また来てください!お待ちしてます!!
返信削除大船渡でのボランティア活動お疲れ様でした。そしてありがとうございました。私は大船渡市内に住んでいますが、震災直後は電気も不通で仕事もできない状況でしたので、消防団での瓦礫撤去作業や不明者の捜索活動をしていました。2011-6月位からは仕事の合間に諸外国から応援に来てくれたボランティア団体の活動に参加していました。その頃から大船渡でHabitat for humanityは活動してくれているので、いつも色々なプロジェクトを応援しています。仕事の関係で土日のプロジェクトに参加できませんが、作業しているサイトの様子を見に行ったり、ボランティアの方達とお話ししたりしています。今後タイミングあが会えば、自分も一緒に作業したいと思います。
返信削除とても信じられませんが 震災からすでに2年3か月も経過しています。生まれ育った街は全く面影すら無くなってしまった場所もあって いまだにあの災害が起きた事が信じられません。夏になっても砂浜で遊ぶ事すらできないのは本当にさみしいです。それでも震災後はボランティアの方達など普通の生活では一生出会うことの無かった人たちとの繋がりが生まれて本当に素晴らしいと思います。支援の方向性も今では物質的なものではなく、大人子供問わず精神的なケアが物凄く重要な時期に入ってきていると思います。ですからいろいろな場所からみなさんがボランティアに来てくれて、地元の方達と触れ合いながら活動して頂けることにとても感謝しています。この繋がりを将来の復興の為に、将来の大船渡の為に大切にして行きたいと思います。是非また帰って来てください!!ありがとうございます!
ユウさん(徳地よりお名前伺いました!)、コメントありがとうございます!実は、ハビタット・スタッフ以外でコメントを残してくださったのはユウさんのこのコメントが初めての投稿になります。徳地からユウさんのお話は伺っています。ハビタットのボランティアにとても親切にしてくださっているようで、改めてここにお礼申し上げます。
返信削除今回ユウさんよりいただいたコメントですが、とても感動しました!!私は東京のスタッフですが、これからもたくさんの方と大船渡をつなげるよう、ボランティアのみなさんを大船渡また被災地にお送りすることで支援を続けたいと思います。今後とも宜しくお願いいたします☆
高橋様 ありがとうございます。自分の応援メッセージ喜んで頂けて大変嬉しく思います!私も被災地と皆さんを繋げられるように これからも応援して行きますのでよろしくお願いします。
返信削除大船渡市 新沼より。