2013年5月13日月曜日

事務局:東北スタッフ便り(その3)

【東北スタッフ便り 2013.05.13】

みなさん、こんにちは!大船渡事務所の徳地です。

今回は私の初エントリーということで、自己紹介と大船渡自慢、今はまっている大船渡のものを紹介したいと思います。

海外生まれ海外育ちの私が「来日」したのは高校卒業してから。来大(大船渡に来ることを来大というそうです 笑)したのは2012年の5月。震災後、ずっと復興支援に携わりたかったものの、なかなか決心がつかず、勤めていた会社を辞め、紆余曲折を経てハビタットに入り、大船渡に来ました。

時間が経つのは早いですね。初めて大船渡に来て、大船渡に来たことのある人にはおなじみのサンリア前に降り立った時の不安と感動(感情が動くという意味での感動)を今でもはっきりと覚えています。大きな希望と大きな野望?を背負って、どこだかぎこちなかったと思います。

そんな私ですが、大船渡に住みつき、住民票を移し、日々様々な人とかかわりあっている中で本当に大船渡を心から愛するようになりました。天気のいい日、まるもりホテル(企業ボランティアさんで泊まった方も多いかと思いますが)の前の道路から一望できる大船渡湾が遠くでキラキラし、養殖用の黒い浮きと少しばかりの漁船だけが風に抗うように、ぽつんぽつんと湾内に浮かぶ。その海の美しさにいつも言葉を失います。

また、被災地で活動をしていると聞くと、たまに衣食住にさぞかし不自由しているのではないかと思われることもありますが(逆にもう二年たったのだから復興しているだろうと思われることも!どちらも根拠なき偏見ですので、是非一度来て確認しに来てください!)、大船渡に関しては特に食に関しては大変恵まれていると言えます。生まれてこの方、これほどおいしい海の幸に出会ったことはありませんでした。ちなみに、写真のささき鮨の大将は弟子を探しておられます。どなたか鮨職人になりたい方、いらっしゃいませんか?お金をだして修行させてもらうくらいおいしいです!全国鮨研究会巻き鮨部門チャンピョン、握りで3位!





そして最近のマイブームとしては、FMねまらいんとオオフナトン!ねまらいんは大船渡発のコミュニティーエフエムラジオ局で、防災情報や市民によるラジオ番組などを放送。中でも徳地は高校生DJによる「ちまらじ」を気に入っています。他にもちょっとした時にちょっとした知り合いが出たり、街のほのぼのニュースがでたりして、時には文句を言いながら(「この人挨拶が長い!」)、時には悪態をつきながら(「音楽全然リクエストお答えできてなーい!」)よき運転のオトモになっています。良く噛むラジオパーソナリティも、これまた愛嬌(笑)。ねまらいんFBページ:http://www.facebook.com/Radioofunato

オオフナトンは説明より見せるが易し 笑。(ちなみにうちの事務所の板沢はおおふなとんそっくりです。私が言いふらしているのは本人には内緒ですが 笑)おおふなトンFBページ:http://www.facebook.com/ofunaton.pr.character?hc_location=stream


というわけで長くなりましたが、徳地が愛する大船渡を簡単に紹介しました。

ボランティアでも観光でも休養でも、なんでもいいんです。一度来て、一度見て、一度食べ、一度感じてほしい。一緒にラジオに悪態つきながら、一緒においしい鮨をつっつき、一緒に海を眺めて、大船渡について話したい。ハビタット大船渡でみなさんが来てくれる日を待ってます!



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