2013年7月23日火曜日

事務局:東北スタッフ便り(その10)

【東北スタッフ便り 2013.07.24】

こんにちは。岩手県大船渡市出身の新沼と申します。今回、縁あって、新沼とハビタットについて執筆させてもらうことになりました。

よく言われますが、時の流れは早いですね、想像以上に。もう震災発生から2年5ヶ月になろうとしています。いつになれば"復興"と言われる、感じらる状態になるんだろうって不安になります。そんな中、日ごろハビタット・ジャパンのケンさん、ヨシコさんには本当にお世話になっています。

震災後、他の土地から移り住んで、私達地元の為に尽くしてくれている、目に見えて行動してくれている貴重な"仲間"です。更に真美さん(元ハビタット大船渡スタッフ)の後任に就いた地元出身の板沢さんも大いに活躍してくれています。

ハビタット・ジャパンがここに拠点を置いて活動してくれる事で、ハビタットが取り組む各種プロジェクトにボランティアを募り、外界と私たちの暮らす大船渡を継続的に繋いでくれているんです。

震災関連の報道がほぼ無くなった今、週末の活動に集まってくれるボランティアの方達はとても大切な存在です。活動を通じて被災地のいろいろな事を感じて持ち帰り、周りの人達に伝えてくれるのです。そして、その思いや考えが他の人達へと繋がっていく。ハビタットの活動を通じて、そんな素晴らしい連鎖反応がたくさん生まれているんです。

実際、ボランティアリピーターも多い事にはとても感激しています。影のサポーター的(^^;;な自分もハビタットの取り組みを応援していますし、いつも"次はいつ?"って気になってしまいます。なかなか活動自体には参加できませんが、妻が仮設店舗看板の製作デザインに携わらせて頂いたりしてとても嬉しく思います。

これから地元 大船渡での夏祭りシーズンにもなりますので、今年に限らずにお祭りに参加して頂いたり 今までいらしたボランティアの方々の再開の機会になればもっと素敵な事だと思います。

今後も微力ながら活動を応援していきたいです。

影のサポーター 新沼

2 件のコメント:

  1. 郵さん、いつもありがとう!!!

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    1. 自分の気持ちが発信できて嬉しい!これからもよろしくお願いします^_^

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