【ボランティア体験談 @カンボジア 2013.2.16-2013.2.23】
投稿:山中新也(学生)/ 2月16日より開催された個人参加者向け「住まいが明日を築くカンボジア8日間」に参加
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帰国して1週間。
帰国日に夜勤に入ったこともあって体がぶっ壊れた。謎の激痛が続く腹痛と1人で闘った1週間。本気で伝染病を覚悟したけど治って良かった。やっと余韻に浸れる。
住居建築活動ということで、家を建てるつもりでいたが「アクアタワー」という浄水装置の基礎部分の構築を主に任された。全て手作業でセメントも一から造ってレンガを積んだ。連日30度を超える炎天下での重労働は凄まじかった。
4日間で完成して村人含め4~5百人が集まってセレモニーが行われた。
ボランティアとして海外を経験したのは初めてだったが、形あるもを残すことが出来て良かったと感じる。
アクアタワーの起動により1日に約1万ℓの綺麗な水が供給でき5千人程に水が行き渡るという。でも綺麗な水の重要性や、ばい菌とは何かというところから話は始まり、実際に子供らと手洗いを一緒になって実践したり。
何の迷いもなく飛び込んだカンボジア。実際に見て聞いて感じたことは多い。けど今回ばかりは目に見えない人間の本質やパワーを身を持って感じた。
小学校内で作業していたこともあり毎日子供に囲まれていた。言葉はわからないけど微笑みながら物珍しそうに近づいてきて、作業を手伝い始める。それだけで笑顔になれた。これで彼らの生活が大きく急変することはないかもしれない。より多くの人の認知が必要で現地スタッフらの継続したサポートもまた必要不可欠だと思う。
でも、何より自分自身、1日1日を活動を通して楽しめた。その過程で感じたこと、考えさせられたことは多いし、新たなモチベーションにも繋がった。
活動を共にした日本からの参加者の方々は10代から50代と幅広く、充実した時間を持てた。ありがとうございました。また、どこかで。
そして自分には挑戦できるチャンスと可能性が有り余ってる。そんな環境に生かされていることを再確認。自分のあれに従い、飛びこむべきとこ、飛び込みたいとこには飛び込む。また行きたい、カンボジア。大量の胃薬と共に。
クニョム マオピー ジャポン.ボン スロ ライン オール,カンボジア
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