沢山の人たちが、佐藤さん(仮名)の門出と新居の完成を祝おうと、駆けつけてくれた今回の完成式。過去にセルフ・ビルド支援に参加してくれた刑部さんに、お話を聞きました。
なぜ大船渡を再訪しようと思ったのですか?
今回の完成式で一番印象に残った事はなんですか?
佐藤さんの「一番最初は必ず失敗するものだから、自分が実験台になる。その失敗を、次に建てる家に活かしてほしい」との発言に感銘を受けて、佐藤邸のセルフビルド支援を行うことを決めたとのことです。一つの家の「完成式」であるだけではなく、セルフビルド支援事業の完成という東北復興において重要な意味を持つ場面に立ち会うことができたことに感謝いたします。
今後ハビタット・ジャパンとやってみたいことはなんですか?
東北でのボランティアに参加し、まだ復興の途中であることを実感いたしました。完成式にはハビタットが現在宮城県で進めているホームリペア(住宅修繕)事業のスタッフの方もご参加されて、越喜来の公民館の修繕作業の指導をされておりました。機会があれば、宮城のホームリペア事業にも是非参加してみたいと思います。
最後に、メッセージをお願いします!
今回の完成式には、大学生、社会人等様々な世代、立場の方が参加されていましたが、そうした違いを超えて最高のチームワークでした。
今後もダウ日本としてハビタットの活動に携われる機会があり、参加を迷う社員がいれば是非参加を勧めたいと思います。このような機会を与えていただいたハビタット・ジャパン様には感謝いたします。
刑部さん、どうもありがとうございました!