2014年1月30日木曜日

事務局:カンボジアの家族のその後 in バッタンバン~

【事務局便り2014.01.30】

こんにちは。ハビタット・ジャパン、支援事業部ボランティア事業担当の小倉です。先日カンボジアから嬉しいお知らせが届きました。8月に私が率いた個人参加者からなる「Japan Hope Buildersチーム(JHBチーム)」が建てたお家のご家族、ポブフッ(Pov Huch)さん一家から写真とメッセージが届きました。

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「日本から私たちの家を建てに来てくれたこと、とても感謝しています。一緒に汗を流して過ごした数日間をとても懐かしく思います。もしカンボジアに来ることがあったら、是非私たちの家に寄ってくださいね。」

" she would like to thank so much of
all your team that come build and support her house. She miss everything
that her and your team had been done altogether and would like to invite
your team to visit her home if your team come back again in Cambodia."



活動報告はこちらから→http://www.habitatjp.org/jpblog/2013/09/201308his-jhb.html 

支援前の様子
ポブフッさん一家はカンボジア第二の都市、バッタンバンに暮らしています。一家が暮らす地域では、土地所有権を持たない住民が長年暮らしている状況が続いていました。そこで、この状況に対処するために、政府はハビタット・カンボジアと世界銀行の協力を得て、土地の区画整備を行い、区画整備に協力してくれた住民に対して土地所有権を与えることになりました。ハビタット・カンボジアでは、安心して暮らせる土地所有の権利を地域住民が確保できるよう、事業をサポートすると共に、一部の家族に対して住居建築支援を行っています。

ポブフッさん一家も、このプロジェクトにより新しい土地を手に入れ、新生活を始めたご家族でした。しかしながら、一家の生活は貧しく、ビタットが無料で支給した金属板で作られた仮住まいでの生活を余儀なくされていました。そのため、家の壁には隙間が多く、雨風が吹き込み、床も土がむき出しのままで、雨が降ると生活が困難な状況でした。

現在の一家の様子
そこで、ポブフッさん一家はハビタットに住居建築の支援を要請。私たちJHBチームは、ポブフッさん一家のお宅で、部屋を仕切る壁作りとコンクリートを床に敷くお手伝いをしました。現地から送られてきた写真では、新しくできたコンクリートの床で一家がくつろぐ様子が伝わり、安心して休める場所を築くお手伝いができたことに改めて感動しました。

早速一緒に参加した13人のボランティアさんたちにも連絡したところ、「嬉しい報告ありがとうございます!」「懐かしい!すっかり家に馴染んでいますね。ありがとうございました。」という声をいただきました。


ハビタット・ジャパンでは、今春もこの地にJHBチームの派遣を予定しています。出発まであと2週間余りですが、まだまだ参加者募集中です。この春何かしたいと考えている方、是非カンボジアの家族と一緒に、家を建てませんか?

日程:2014年2月15日(土)- 2月22日(土)8日間(建築活動は3日程度) 
建築場所:カンボジア、バッタンバン
費用:199,000円(成田発着)、209,000円(関西、名古屋、福岡発着)
詳しくはこちら↓
http://www.habitatjp.org/jpblog/2013/11/HIS-JHB.html
ご参加お待ちしています!!

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