2013年12月6日金曜日

東北スタッフ便り (その18) : セルフ・ビルド支援 2

【東北スタッフ便り 2013.12.06】

ハビタット大船渡事務所の徳地です。先日、これまでの”セルフ・ビルド支援”の様子をブログで紹介しましたが、ご覧いただけていますか?お約束通り、先週一週間の建築活動の様子をお伝えします。

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【WEEK6:1125-1201】木工工事準備その他:墨付け、刻み、周辺整備
先週に次いで、木工工事のための準備を行いました。墨付けと刻み。なんと大工の本髄が発揮されるこの墨付けと刻みに大船渡スタッフの小松と徳地も微力ながら参加させて頂きました。墨付けと刻みの作業を行ったのは、黒田工務店さんの工場。無償で場所と機械を使わせて頂いております。感謝!!

日中太陽が出ている間は、工場の外で刻み。手順やコツを教わってひとつひとつ丁寧に穴をあけていきます。夕方は工場内で電気をつけて墨付けのお手伝い。施主の佐藤さん(仮名)の指示に従い、サインペンで木に印をつけていきます(これが墨付け。おそらく、もともとはペンではなく墨で印をつけていたため。佐藤さんは昔の習わしを頑なに守り、未だに墨でつけていますが、徳地は先鋭的に(?)サインペンを使用 笑)。プラモデルに例えると、この墨付けは、組み立てるために凸凹をどうするかの印をつけること。そして刻みがその凸凹を実際に作ること。墨付けが終わると、今度はそれを機械を出して刻み作業を。大量のおが屑がでるので、徳地は目と口などを塞いでの作業。仰々しい感じになってしまいました!



土日はボランティアの協力の元、作業を進めます。もともと木が覆い茂っていて、日当たりの悪かった佐藤さん宅ですが、片山さんの協力のもと不要な木や雑草を狩り、敷中周辺を整理しました!これできっと、もっとすごしやすくなったはず!


次の週はいよいよ木工工事の本格始動?乞うご期待!!

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